石膏デッサンは朝10時から夕方4時まで、週一回で一年間だった。私は美大受験用にと、高校3年の時から近くの絵画教室で石膏デッサンは習ったので、戸惑いはなかった。評価はA,B,C,Dの4段階。成績はBとCしかとれなかった。当時はまだ初歩の初歩だったようだ。今振り返ってみるとこの授業は表現力、形態把握などみた物をしっかりとらえる訓練とそれを二次元に表現する訓練としか、とらまえていなっかったように思う。独断が許されるなら私はこれに、バランス感覚としての比率(比例)
の正確さも頭に入れておかなければとかパース的感覚とかを覚えていく訓練もあったかなと思われる。もちろんそこには形、立体、量、色彩、質感、空間、光などたくさんの学ぶべきテーマがあった。
(つづく)

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